弦楽器

⑨ジャンクベース スーパーナチュラルフィニッシュ、 タッピング穴を補修とか





 

みなさま

こんにちわ〜

さて、ジャンクベースですが、パーツのクリーニングも終わってコーティングも終了。

で、細かい修正とか各パーツの通電確認とか進めるわけです。

そして思い出したようにするのがネジ穴ほ補修。

相手が木ですので、タッピングが多く使われてます。

・・が、その為、ネジ穴を潰す方も多いんですよね。

ギターやベースの場合、ストラップピンを交換したりするのが多いのか、

そこがダメになってることが多いですね。

で、今回のベースも片側だけピンが違うものに。

つまり、片方の元々細いタッピングがバカになったので

大きいタッピングのピンをつけたんでしょう。

片側だけ違う=オリジナルでない・・てことで、

だったら両方新しいのにしようとなりました。

でもそのタッピングネジは細いわけで。

そうなると穴を再生しないといけなくなるわけです。

使うのはこれ

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ボンドなど接着剤とつまようじや竹くしとか。

まずは・・

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つまようじを突っ込んで穴の深さをチェック。

この部分の穴の深さは下のつまようじの先端側ってことですね。

その穴の深さよりわずかに短めにカット。

で、

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突っ込むつまようじに接着剤をつけます。

そして穴に刺す!

2020022116.jpg

で、きれっぱしのほうでグリグリ押し込んでいきます。

2020022117.jpg

ちょっと短めにしているのでツラよりちょっと奥まります。

もう一方の穴も・・

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2020022119.jpg

同じ手順で・・

2020022118.jpg

完成です。

これで乾くまで待ってから取り付けですね。

単純に埋めればいいんですよ。

固形物で。

これをボンドだけだと圧が逃げるので支えれませんが、

何かを入れることで圧がかかってネジが効くってことですね。

そんな地味なことをしております。

あとは・・

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テスターでポッドがちゃんと動いているかの確認とか。

ポッドは無段階抵抗でボリュームで抵抗値を変えてます。

なの
で、テスター当てて抵抗値チェックすることで、

ちゃんと変化するかが判別できます。

この数値が動いて、さらにスムーズなら問題なし。

このポッドは清掃後に接点復活剤を入れてます。

それで接点の汚れを浮かして取るってことですね。

つまり接点が汚れてたりすると通電しなくなってガリが出るってことですね。

その接点がボロボロになってるとか、物理的にシャフト側がダメになってるとかでな限り、

ポッドは再利用できます。

ということで、あとは組み込んでいくだけ。

これが終わると達成感と共に組むという目的がなくなるので、

ちょっと寂しくも感じるんですよねぇ(笑

なかなか面白いもんです。

そんな感じですが、まだ全バラクリーニングしないといけないのが3本あるという(笑

ということで、今日はここまで

  


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