弦楽器

30年前のベースの裏蓋あけてみた ~RBX500~

さて、なんやバタバタしてましたがやっとちょい落ち着きました。

で、そうなるとやっぱ趣味万歳!・・となるわけで。
先日購入したジャンク品のヤマハRBX500。
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見てください。
並べて見たら何故か立派に見えます。
購入価格でいえば一番最弱なのにw
ちなみに購入価格ですが
左のGSR370は27000円ほど。定価はオープン。新品購入。
その次のSR300EBはジャンク品で10000円。実売40000円くらい。
これは初心者の挫折・放出品で間違いなし。。
そしてヤマハのRBX500はジャンク品で3500円。
30年前の当時価格は5万ほど。
もう立派なジャパンビンテージかな?
で、右端のSRH-500Fは中古で64000円。定価は11万ちょい。
実売は9万以下。
これも初心者放出品でしたね。
そんな感じでいい塩梅で揃ってますが、ヤマハはブリッジの色とか指板の色のせいか定番っぽい・・というか上品に見えますね。
なんや色々揃ってきましたが
・パッシブ ジャズベ
・アクティブ ハムバッカー
・パッシブ PJ
・セミホローボディ ピエゾ
と特徴は被ってないのがポイント。
あとは5弦ですが、これはまだまだ先w
そんな感じですけど、新たに購入した30年前のベースですが、チェックしていくと年数の割にすっごくまともなんです。
トーンノブでガリがちょい出るくらいで、ちょい順反りくらいですし。
そんなんがジャンクって・・
ジャンクの定義ってなんなんでしょうね?
まぁ、売れるか売れないか?・・なんでしょうけど。
で、意外とイケてる30年前のベースの裏蓋を開いてみました。
イメージ 2

こんな感じ
蓋側に塗装が持っていかれてるのが時代を感じさせますねぇ
何故かオリジナルじゃない気配が・・
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このトーンポッドからボディのアルミテープにリード線があります。
てか、アース線もごっついんですけど。
イメージ 4

同じパッシブのアイバニーズGSR370と比べてもこの通り。
ポッドがでかいのは時代の差でしょうけど、明らかにアース線が太い。
なんやかんやでノイズ対策が施されてたんでしょうか?
でもってハンダ部分や裸電線をみても酸化が見えず。
これ、状態すごいいいんじゃないの?
なーんて思ったり。
このあたりが平気そうなので、各ポッドに接点復活剤をスプレーしてガリをなくして、ジャックを磨いてPUの曇りとサビを取って、本体とネック裏などの塗装を研磨してワックスしてピカヌルにして・・
なーんて思いますが、30年経っても見た目オリジナルを保ってるのも何気にいいですね
ノブをちょい変えようかとも思いましたがちょっとやめておこう(笑
そうそう、

太陽光の下では緑っぽく光を返すので、不用意にタッチアップもしないほうがいいなぁ・・と。
なので、磨いてツヤ出してワックスかけて、塗装ハゲはそのままにしときます。
それだけでも打痕はほぼなくなると思う。
そうそう、このベース、木が硬いのか塗装はハゲても凹みがほぼゼロです。
昔のってすごいですねぇ
クリーニングと調整終わったらどんな音なるか、楽しみです。
ということで次回は・・
イメージ 5

この話題の予定(笑


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