みなさん こんばんわ。
なーんとなく気になってたこと。
大田区の鈴ヶ森刑場跡
鈴ヶ森刑場は、東京都品川区南大井にかつて存在した刑場です。
1651年(慶安4年)開設。
1695年(元禄8年)測量された検地では、間口74メートル、奥行16.2メートルらしい。
1871年(明治4年)閉鎖。
江戸時代から明治初期までの220年の間に10万人から20万人もの罪人が処刑されたと言われているが、はっきりした記録は残されていない。
そういう場所です。
詳しくはググってくださいね。
この手の刑場跡ってのはあっちこっちにあるんですよね。
江戸時代とかは地域ごとにあったみたいなので、気にしてたらキリがないわけですが、
なんとなく引っかかってったので調べてみたんです。
正確にはどこにあったのか???
主に今の「刑場跡」とされる場所にあるとおもいますやん?
でもいろんな理由で移設されることもありますよね。
で、ざーっと調べたら、やっぱ移設があったみたいです。
旧東海道も拡張されてるでしょうから5〜10メートルの誤差はあると思いますが、
何かと調べて行き着いた元の場所はこれ。
下の図面が京浜国道を拡張する際に移動したと言われるもろもろ。
そして元の位置。
それを地図に当てはめてみました。
はりつけ台などは歩道にあったことに。
そして元の跡地はほとんどが現在の道路上あることになります。
はい、スッキリしました(笑
こういう歴史ってなかなか確認することってないですが、
調べるとわかるもんですね。
でもこうやって史跡とかって曖昧になっていくんだなぁ・・とも思ったり。
ちなみに東京はわりかし近い時代の歴史が沢山あるので、調べてたら日本史が好きになりそうな予感がします(笑
今回はたまたま気になってたのが鈴ヶ森のこれってことで、
この手のジャンルを調べるのが好きというわけではないので誤解なきよう。
今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。