なんかね、世の中なんでも使いっぱでいいと思ってる人って結構いますよね
あとね、高いの買ったから壊れないだの
ほっといてもそのものがちゃんと機能するとか
極めつけは己のカンを頼りに取説読まずに使って
何か合ったらとりあえず文句言うとか。
世代でそれらの傾向がわかるように思えてきましたが
モンスターなんちゃらってのはそういう世代なんだろうなぁ・・とか思ったり。
500万の価値も人それぞれだし、500万の車でも複数あればそれぞれお金のかかってる部位は違う訳だし。
それをいっしょくたにするのはダメだよね・・と思います。
で、今日のネタはススについて。
みなさんエンジンって燃料入れて燃焼させてるのは御存知ですよね?
その時にススも出るんですよ。
その原因は色々ありますけど、燃えると炭が出るのはある意味当たり前ですよね
で、オイルもありますが酸化もするしそのススも入ったり、もしくは摺動で摩耗したものが含まれたりもするわけです。
でもってそのブローバイが吸気に戻ってエンジンに入ったりもするんですが、
結果バルブがこんな感じになることも。
で、これは直噴以前のエンジンでもなったんですが、
直噴以降はさらに酷くなってるんですよね。
理由はそれだけ直噴エンジンはススがでるから・・です。
PM、すごいっすよ。
11PMじゃないですよ
しかも今のディーゼルよりも酷いんですよ。
構造上そうなるんですが、そのススが悪さをすることもしばしば。
例えばエコラン・・というか回さないでずーっと乗ると、
アイドリングで不整脈が出ます。
これはススが溜まるから。
これを治す方法ですが、一番簡単なのはエンジンを回す事。
もちろん一瞬でなくそれなりの負荷をかけて高回転を維持するとか、
全開全閉するとかアクティブにするとススが取れて治ります。
ケミカル入れるのも手ですが、このアクションを定期的にすることで
軽快な状態が維持できたりします。
もちろんディーゼルも。
こっちも回転上げて熱をかけてススを乾燥させ焼くことが必要。
これをやらないと調子わるくなったりも
つまりね、エコランばっかりだと何にせよ調子悪くなるよ・・てことです。
これがね、PHVとかだと違うのか・・というと同じです。
むしろタチが悪いかも?
相当意図的にしないと無理ですからねぇ
なんにせよ、機械てのは適正な使い方があるってことです。
あれですよ、高級コーヒーメーカーだけ買っても美味しいコーヒーが出来る訳でない・・といいましょうか。
ということで、皆さん踏みましょうね(笑
踏んでるエンジンは快調です。
Fun to CO2 !!
あ、あと燃料ポンプは消耗品です。
それらの交換時期を見定めるためにも、
エンジンは常時円滑に動くようにしといたほうが好ましいと思います。
でわ