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フォルクスワーゲン、水素を捨ててBEVに注力すると発言。〜水素は非効率的で環境に対してより有害である・・と〜



デル株式会社 

みなさん  こんばんわ。

さて、世はBEV時代です。

メインストリームは完全にそれになっており、各社そちらに振り気味です。

これらの話題の大元はパリ協定・・ということで、再生可能エネルギーが大前提です。

その再エネでも洋上風力発電がメインになりそうな話がありますが、

「水素の活用」というのはこの再エネで余った電気で水素生成・・てのが流れとなってます。

そうでもしないと水素のメリット出ませんから。

水素の一人歩きでのメリットってのはないということですね。

で、それについてフォルクスワーゲンのボスがポツダム気候影響研究所の研究を指して、自動車への水素利用について批判しました。

「水素自動車は気候変動対策にはならないことが証明されています。交通機関では電動化が進んでいます。インチキなディベートは時間の無駄です。ぜひ、科学の話を聞いてみてください」‥と。

これはポツダム気候影響研究所が少し前に

「"普遍的な気候変動対策として、この燃料(=水素)は、少し誤ってます。この燃料は素晴らしい汎用性を持っていますが、大規模に化石燃料を代替することは期待できません。これを実現するには、直接電化するしかありません。水素ベースの燃料は、少なくともあと10年は非常に希少で競争力のないものになるだろう」

「むしろ、電気を直接利用する方が、今後数年間、特に乗用車の分野では経済的にも環境的にも理にかなっている。また、新しい水素ベースの燃料は、燃焼技術をより長く存続させる可能性があり、その結果、化石燃料への依存が続き、その結果、温室効果ガスの排出がさらに進み、気候目標を危うくすることになると批判されている。」

 出典: Handelsblatt

そのように言ってたわけで、それがそうだと言ってるわけですね。

テスラ も同じようなことを言ってますよね。

つまり、現在、BEV売上高No1とNo3の自動車メーカートップがそう言ったということになりますね。

この2社は専用プラットフォームで全力で取り組んでますので、そういう発想になるんでしょうね。

まぁ、私もそう思いますが(笑

ちなみに水素と電気の比較はこれ

202105211.jpeg

水素も再エネですが、それでこの結果だとメリットを感じませんね。

そんな感じですが、日本で水素に期待する声が大きいのも不思議な話なんですよね。

水素って自然に存在してないのに。

その水素がどのように生成されているか、そして水素がどんなもんか?

水素脆化やその爆発力ってどうなの?・・と思うんですが、

なぜか無害なものというようなイメージをもってそうなコメントが多いんですよね。

これ、水素水のせいなんですかね??

しらんけど。

ということで、今日はここまで。

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot-e

お時間あるときにぜひどうぞ。

 

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff

  



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