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ロードコンペティションシューズはアンクリング矯正シューズ

さて靴(R171)も買ったのでサクッとローラー回しましたよ

いやぁ、やっぱソール硬いと伝達違いますねぇ
ロスを感じません。※R088比
まぁ実際は感覚の差なのかもしれませんが、
ブラシーボは大事です(笑
で、クリート付けてバンドの位置を変えて試し履きをしてたら
どうもタンが足首に食い込むんですよ。
作りがそうなってるというオチなんですけどね
これって理由があるんですよ
そうこれはコンペティションシューズ。
特化したものなんですよね。
ビンディングシューズ(SPD-SL)を使ってる方は良く知ってると思いますが、
いわゆるアンクリング問題です。
説明しよう!
アンクリング問題とは!
古代ローマ時代にさかのぼる話、その時代はアンクリング皇帝がローマ帝国を支配しており各藩、藩主に対してはパリ~ルーベを通る参勤交代を毎年強制。
その道中のパヴェ、特にモンサンでは何故か通年落車が続発し(ry
すんません想像力切れました(汗
えーっと、アンクリングってのは踵が大きく上下するような動作のこと。
ペダリング時にこの動きや角度などにより力の伝達が悪くなることがあります。
元々ペダルって水平に踏み込むイメージがありますよね?
ビンディングペダルもその点は基本的に同じです。
でもSPD-SLっていうビンディングは保持具先端で引っかけ、
後端を爪で引っ掛けているので前側に傾けて体重をかけても
フラットペダルみたく足が前にズルッとはいかないので
効率よく力を伝達できるんですよね
イメージ 1

こんな感じ。前側は黄色の出っ張り部分がビンディングペダルの穴をくぐるように
ひっかかり、後ろはバネでぱちっと留め具の凹みに嵌まるんですよ。
ということで基本的にはペダルは水平もしくは前傾になるようにするわけです。
で、靴のほうはというと
イメージ 2

カタログなどの絵はこんな感じ。
なんでこんなに踵がういてるんでしょうか?
見た目かっこいいから??
違います。
これが踏む時の最低限の角度になるからです。
クリートを付けると一目瞭然
イメージ 3

はい、ほぼ一致。
クリートの先端のフラット部がペダルの角度と一致するので
この角度でペダルが水平ってことですよ。
つまり、最低この角度を維持。
もしくはこれ以上前傾、つまりクリートの先に荷重をかけるのは問題なし。
これで踵が下がるとビンディングのバネを押すことにもなりますし、
そもそも伝達率が悪くなります。
つーまーり
この角度の維持は完遂しろということです。
この角度だと冒頭に書いたタンの食い込みはもちろんありません。
そうです。
踵を落とすことが無ければタンが足に食い込むことはないってことです。
でもって、踵が下りなければ靴のホールド性はその分格段に高くなってるということ。
さすが特化しているだけあるわ。
軟弱じゃないですね
まるで空気椅子強制で腰が落ちたら針がささるような拷問具。
そんな感じで正しく使ってる分には問題ないということで。
つまりタンが足に食い込むってのは踵が下がっている証拠ということです。
これはアンクリングを意識せざるえない!!!
ペダリングがさらに良くなるやんか!!!・・とマジで思いました。
なんやこの大リーグ養成ギブス的なツールは・・
※R088はタンが柔らかいのでそこまで圧迫されることはありません。
Mな人、是非どうぞ(笑
では。


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