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【自転車】WH-RS21 ハブメンテナンス (リア編)

さて、フロントの話をしたらリアの話もするわけですよ@ハブOH。

ハブコーンレンチもしくは薄々スパナでロックナットを外すんですが、
今回は15mmと17mmを使います。
17mmは2本あるのがいいですよ。
で、バラします。
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この時は訳あってフリーも外しました。
フリーは10mmHEX(だったと思う)で外れます。
外して古いグリスを拭き取り、パーツクリーナーで洗浄します。
で、パーツ構成はこのとおり
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左からロックナット・スペーサー・ワッシャー・玉押し・シール、

そしてベアリング、フリーロックナット・フリー本体・シール、
シャフトと反対側の玉押しなど一式。
まずはフリーを取付けます。
トルクは45Nm~50Nmが規定値です。
で、フロント編と同様に・・
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カップにグリス敷いて玉乗せてグリス乗せてシール(外周に薄くグリス)をはめ込みます。シールはカップの縁にあたるまで押し込みましょう。フチ側を押すのがいいですよ。
で、
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シャフトつっこみーの
で、反対。
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同様にグリス敷いて玉乗せてグリス乗せてシール入れて玉押しを装着し最後にロックナット。

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で、玉あたり調整をするんですよ。

フロントの時もそうなんですけどね、片側だけで締めるとうまくいかないんですよね。
片側ってのは玉押しとロックナット。
玉押しを保持してロックナットをしめにかかると一緒にシャフトが回るんですよ。
そう、供回りです。
で、シャフトは締める方向で回る訳なので保持した玉押しは緩む方向に動くんですよね。
でいつになってもちゃんと締めれず玉あたりが終わらないというオチが。
で、フロントもそうですが私がやってる方法は、
元々バラしてない側のロックナットにスパナをかけ、
そして玉あたり調整で位置が出ている反対側の玉押しにスパナをかけ、
この2本を動かないように工夫して片手で保持。
その状態でロックナットを締めるわけです。
これでほぼ問題なく決めた位置で締めれます。
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うーん アナログ。
地味な作業ですけど、面倒なのは最後の締め付けかもしれません。
では。


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