現在、11速のロードバイクはコンパクトクランクに12-25Tのスプロケ。
元々この組み合わせだったので、とりあえず慣れるようにしてました・・
が、最近悩みが出てきまして。。
それはインナーの使いにくさ、もしくは小ささ
とある坂、アウターのままで登ってますが、これをインナーで登ろうとすると上げる為に残っているギアがわずかしかないとか、
逆にアウターだとロー側すぎるので襷がけ激しいとか、
なんしかスプロケがクロスしているから・・みたいにも思えるんですが、
なんとなくスッキリしない使用感。
インナーからトップに上げるも落差が激しくてスプロケ側の調整も大変。
で、考えてみた。
インナーのギア変えたらいいんじゃね??
で、
買ってみた。36Tです。
5800系105はコンパクトもノーマルもPCD110で共通。
なので問題なく付くんですよね。
で、交換。。。。
すると・・・
変速が1カ所以外スムーズにいかない。 orz
一カ所以外、ギアにチェーンがかからず、リンクが歯の上に乗って回りきった後、
バチンとギアに落ちます。
負荷をかけてないならいいですが、襷がけでこの状態で負荷かかるとチェーン落ちちゃうかも。
これは良く無い・・・ということで
結局52Tも購入。
大きさ比べるとこんな感じ。
たった2Tしか違うのにこの大きさの違い。
で、折角なのでなんで変速が悪くなったのかをチェックしてみた。
これです。インナー34Tの下に36T置いてますが、
その歯の位置と引っかけピンの位置関係に注目。
50T-34Tの組み合わせでは引っかけピンがぴったりあってます。
これが36Tだと一カ所以外ズレがあります。
52T-36Tだと合うんです。
逆に34Tを52Tと組み合わせるとこのピンの位置が合いません。
たぶん、これでしょう。
これの位置の違いで微妙にチェーンの噛むのがズレちゃうんでしょうね。
ということで、シマノの言う通り、指定のペアで使わないとダメよーってことですね。
で、無事ノーマルクランクとなるわけで。
で、ノーマルクランクになると困るのが登り対策。
いままでは50T-25Tで困る事はありませんでした。
これが52Tだとちょっと心細く。
なので・・
スプロケを12-25Tから11-28Tに変更。
50-25Tと52-28Tのギア比はほぼ同じです。
で、ちょっとワイドになったのでインナーからアウターへ変速時の調整も減るはず。
トップの11Tなんてたぶんほとんど使わないと思うけど、
下りではいいでしょうね。
で、ワイドにした分、スプロケの真ん中が生きる事のなり、
今までと比べて襷がけが軽減しロスは減る・・予定です。
見よ、この末広がりなスプロケを(笑
世の完成車でノーマルクランク付いてるやつが11-28Tをつけてることが多いんですが、なるほど納得。
で、組んでみた。
うん、男らしくなった(笑
車のホイールと同じでわずかな差でも大っきいとかっこ良く見えますね。
で、この仕様でローラーを回してみたらおおよそ思惑とおり。
さて実走でどうなるでしょうか?
では。