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【自転車】スタンドオーバーハイトの謎

みなさん こんにちは!

もう一度! こんにちは~!
あれー? 声がきこえないぞっ!
ええ、金曜日はこんな感じですよ。
もう頭の中はTGIF。
東京は ごっつ いい感じで 金曜日 という意味です。
異論は認めん(笑
1月も今日で半分ですよ。
来週からは仕事も本番モードですねぇ…(オイ
そんな感じですけどね、なんとなく気になった事があったのでネタにします。
それはスタンドオーバーハイト。
イメージ 1

地面からトップチューブ上部までの高さですね。
跨がるにはこの高さ以上の足が無いとダメいうことです。
ちなみにホリゾンタルのフェレオは52サイズで757mm。
ざっくり76cm以上の股下が無いとトップチューブを跨げないってことですね。
で、見ての通りこのフレームはホリゾンタルです。
なのでトップチューブはほぼ水平。
多少のぶれはありますけどほぼ変わらないってことですね。

エアロライトは788mmです。
このフレームもほぼホリゾンタル。
フェレオを見比べてもトップチューブの位置が高いのがわかりますよね。
なのでシートピラーの突き出し量やステムのスペーサーの数がフェレオより少なく見える訳です。
※サドルは同じポジション、ステムは10mmフェレオより高い位置にしています。
フレームを選ぶときはフレームサイズ=シートチューブ長を良く参考にすると思いますが、厳密にいうとそれは目安で実際はトップチューブ長やスタンドオーバーハイトが重要なんじゃないかなぁ??と思います。
それらは調整できないので。
ほら、サドル高は調整できますので。
股下よりトップチューブが高ければ停車時に両足ついて立とうとするとトップチューブを横から圧迫することになります。
ご存知の通りパイプは縦方向に強度があるわけで横からの入力は弱いんですよね。
※比較して。
ストローを想像してもらうとわかりやすいですよね。
縦だとズバッと刺さるのに横だと折れる・・・みたいな。
あ、変な意味じゃなく。。昼ですからね、変な事は言いませんよ。
なので股下より低い位置にトップチューブがこないと色々不都合があるわけです。
で、ホリゾンタルなら多少の誤差レベルで同じ高さなわけですが、
じゃあトップチューブが斜めのスローピングはどうやねん??となるわけです。
調べてみました。

対象はこいつです。
ほんと、3台あると理解しやすいですわ(笑
このミストラルは48サイズです。
スタンドオーバーサイズは760mm。
で、実測してみましたら、
イメージ 2

矢印の位置がその高さでした。
そう、スタンドオーバーハイトはトップチューブの左右中心が測定点みたいなんです。
なのでそれより先は高く、それより後ろはより低くなります。
スローピングなので。
すべてGIOSでの測定なので他のメーカーは知りませんが、
その点が同じだとするとスローピングフレームのスタンドオーバーハイトもトップチューブ中心の高さで、そういう意味では目安でしかないということになります。
じゃあその手前はどうなのさ??先もどうなのさ??と思ったので測ってみました。
イメージ 3

こんな感じ。
真ん中では760mmなので結構変わりますよね。
サドル先端直下では740mm程度ってことになりますでしょうか?
これ、測ってみたのでわかりますけど厳密にはスローピングは実際にまたがらないとその点はわからないってことになりますよね。
※股下の長さが問題ない人はスタンドオーバーハイトで判断すれば良いかと。
そんな感じですけど、フレームの数値、知れば知る程面白いなぁ・・とか思ってます。
では皆様、良い金曜日を~


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