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【自転車】ジャンパーズニーの原因と対策

せっかくなので昨日の続き。

ジャンパーズニー(=膝蓋靭帯炎)ですが、わたしは皿の上のが痛くなるんですね。
負荷かけたあとは屈伸して立つのがつらいくらい。
力が抜けるイメージといいましょうか・・
そう、顔が濡れて力が出ないよー・・な感じです。
で、酷くなったのがここ1~2ヶ月。
ローラーを回した後ですね。
外を走ったあとは問題無し。
元々ポジションはきっちり出ててサドル高は足が伸びきってかかとがペダルに乗る程度、そして右側クランクが3時(=水平)の時に膝皿下がペダル軸上にくるようにしておりました。
でも最近感じてたのは「何か足が回らない」
特にローラーで。
外だと上りなどでシッティングだと何か詰まる感じ。
ん~・・なんだかなぁ・・と思いつつ、自分のテク不足のせいにしてました。
外だとポジションに自由度が出るのでハンドル持ち手をかえるとか、
サドル先端に座るとかダンシング未遂のポジションで回すとかできるので、
どうにでもなるのでごまかしは効いてたんですけどね。
でもローラー後、疲労がそこに溜まるのが顕著になってきたので原因を探ってみました。
※ローラーではポジションに自由度がなく・・というか回すのが目的なのでポジションの変化が出ない。
・・といってもポジションの見直しですけどね。
すると新たな発見。
うわぁ、ポジション変わっちゃってる(汗)
どういうことかというと、サドルに座ってクランク3時での膝位置を見ると、
明らかにペダル軸より後ろになってるんですよ。
イメージ 1

ざっくり書くとこんな感じ。
赤が適正ポジション、青が現在のポジション。
そう、機材のそれぞれのポジションは変わってないんですが、
自分の座る位置が変わったんですよ。
なんでそうなったかは推測ですが・・
1)おしりのお肉が減ったのでその分後ろにずれた
2)体幹が鍛えられて上体の保持力が変わった都合、座る位置が変わった。
そして
3)体力が付いたので重めのギアで踏み込むことが多くなった。
そんなところかと。
もちろんかかとの位置は上がっている状態で。
で、結果青の状態になってこれで太ももの力にたよってしまった結果、
膝皿上の腱を痛めてしまったと思われ。
で、それがわかったので再度ポジション調整。
まずはローラー用で活躍中のミストラルから。
高さとサドル前後を合わせて見直し。
高さは5mm下げ。これは現在の感覚でこっちのほうがええなぁ・・ということで。
その前程でサドルも前に出しました。
今回はサドルに深めに座った状態でギリ膝位置が出ている状態に。
多分20mmほど前に移動したと思うんですが、まだ前に出せます(笑)
見た目はかなり前ポジに。
まるで新城幸也さんのようなポジに感じたり(笑)
比較するとこんな感じ。
【調整前】
イメージ 2

【調整後】

イメージ 3

それでもBB軸にかかってないですよ
イメージ 4

このサドルのポジションって色々奥が深いんですよね。
基本的には大腿の長さでサドルの前後位置は決まる訳ですが、一番後ろにした状態でも3時で膝下部がペダル軸上という基準点は守るべきなんでしょうね。
で、理屈では
後ろほど安定しペダルが回しやすいけど瞬発力・パワーは落ち、
前ほど不安定でペダルは回しにくいけど瞬発力・パワーは出せる・・

となります。

上りなどは後ろすぎると踏めなくなるということになるかと。
それらの範囲で自分の走りにあったポジションを見つけることが大事なんでしょうね。
しっかし痩せたり体幹が変わってこうなるとは思わなかった(汗
露骨に後ろになりすぎた状態で無理矢理踏んでたんですからねぇ(苦笑
で、サドル位置をザクッと変えてローラーを回してみました。
すると
まわるまわる!
踏める踏める!
※修造で再生ください。
こりゃいいや。
膝上の疲労も少ないし、いい感じ。
教訓:たまにはポジションを見直そう
ベテランの人には当たり前かもしれませんが、
まだまだ素人にはわからんことなんですよ(笑
良い発見したなぁw
では。


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