自転車

わたしがGIOSにのっている訳

今日は自転車のお話。

わたし、自転車を2台持ってます。
あ、ママチャリも含めると3台か。
ママチャリは乗る機会も無く絶賛放置中。
ある意味ママチャリらしい扱われ方かも?しれません。
奥さんが乗るっていってたんですけどねぇ・・
で、ママチャリを除く2台はGIOSというメーカーのもの。
ジオスはイタリアの自転車メーカーで1948年設立。
本拠地はイタリアのトリノ。
・・でーすーが、色々あって本家イタリアのジオスは分裂。
ある意味ちゃんとフレームを作ってた人たちはジオストリノにいっちゃったらしい。
まぁ、よくある話かも?
で、表向きのGIOSはジオストリノ以外がジオスっていう認識でいいと思います。
さかのぼると創業者のトルミーノ・ジオスは元ロードレース (自転車競技)の選手。
ベルリン五輪イタリア代表に選ばれるほどの名手らしい。
GIOSエンブレムに五輪があしらわれているのはそのためらしいっすよ。
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まぁ、そんなジオスですが他のちゃんとした(笑)ロードバイクメーカーと比べるとブランド力が弱いわけです。
それはやっぱり自前での開発をしていないとか、見た目古いとか色々あるんでしょうね~
あと一時ホームセンターでままちゃりを売ってたとか(←私はしらない)、
他メーカーを酷評するGIOS乗りの有名な方のせいとか(←これもしらない)
これは聞いた話ですが、現在GIOSのバイクはJOBインターナショナルが企画している・・と良く言いますが、実はJOBは何もしておらず台湾の某メーカーが企画しているらしいですよ。
ご存知の通り自転車のフレームの多くは台湾で製造されております。
大きいフレームメーカーはジャイアント、次いでメリダになるんですかね?
ジャイアントのアルミを見た後、他メーカーアルミを見ると「あ~・・」と思われるかと。
あのアメリカ生産押しのキャノンデールも今や7割以上は台湾製。
ブリヂストンアンカーもメリダですもんね。
そんなこんなで超高ーいバイク以外は台湾って思っていいんでしょうね。
ピナレロの人気の秘密はそこかも知れませんよね。
で、そんなGIOSですがいいところがあるんですよね。
安い。
そしてコンポーネントなどがそこそこいい。
安いってのは相対的なものなので、コンポなどで説明しましょう。
GIOSのバイクはミックスが少ないんです。
カンパじゃなければすべてほぼシマノが付いてます。
一部スギノとかありますけどね。
で、ミストラルを例にとって説明すると・・
はい、これが私のミストラル。
改造しまくっててオリジナルの面影は無いですね(汗)
じゃあ、オリジナルの画像。

フレームはアルミでMTBっぽく見えますがエンド幅は130mmなので微妙にロード寄り。ヘッドチューブの高さがMTBぽいですよね。
で、コンポですがBBとチェーン以外シマノです。 (BBはneco、チェーンはKMC)
まぁチェーンはシマノのやつもKMC製だったはずなので、BB以外は・・て感じですよね。
で、シフター・ブレーキ・ホイールもシマノ。
この程度の価格のバイクってブレーキとかテクトロが多いんですよね。
そういう意味では部品が国内メーカーだと安心感は高いです。
で、何かやるにしても元がよくわかるので迷いにくい・・といえます。
コンポも同じですよね。

わたしは基本なんでも自分でやっちゃう人なので、これらの詳細などがわかりやすいほうがいいんですよね。ほら、シマノはディーラーマニュアルをWebで公開してますので。

ミストラルは価格が安い割にシマノを多用しておりコスパがいいということと、
出元がわかってるパーツのため、何かあっても個人でも対応もしやすいんです。
私は勉強用・実験用で購入したのでホントこの仕様でよかったと思います。


その後、色々改造。フロントダブルのクラリス化(RDだけSora)にしたのは
ロードバイクとの比較と練習のため。


そうです、GIOSのロードバイクをその後、購入しております。

フェレオの105です。

なぜ2台目のバイクもGIOSにしたか?・・ですが、安かったから(笑
フル105 11速でこの価格は安い。
あ、7分組で買ってるので余計にですね(笑)
で、自転車の勉強はミストラルでばっちりなので無事組み上げて今に至ります。
※工具は一式持ってます。全てトルクレンチで管理してますよ。
ちなみに二台で20万使ってません。div>

で、ロードバイクの練習用としてミストラルを改造。
どうしたかというとチェーンホイールをロードバイクと同じギア比にして
チェーンラインも同じに。即ちQファクタも同じ。
ロードバイクのポジションが出てからミストラルのサドル位置(高さ・前後)も調整してポジションを同じにしました。
※元々エンド幅が130mmでロードと同じなので迷い無く同じ構成に出来ます。
このミストラルは主に室内練習用(3本ローラー用)になってますが、当然乗り比べもしましたよ。
クロモリとアルミの違いとか。
結果、走行感は違いますけど速さの差はほぼ出ませんでした(笑
そりゃそうだ、ギア比全く同じでエンジン同じ。
で、ロードの乗り方をミストラルでしたらそうなりますよね。
違いはドロップハンドルのポジションの自由度とシフトとギア数の差。
レースとかするとそれらが大きく影響するんでしょうけど、
決まったコースを自分のペースで走ると変わらないですよね。
なのでミストラルでもある程度のスポーツ走行は可能・・てことですね。
ちなみにミストラルでは100kmライドもしましたよ。
まぁそんな感じですが、じゃあ何故カーボンにいかないか?ですけど、
当初体重が85kgくらいあったんですよ。
その体重だと軽量なフレームやホイールは強度的に心配。
※同一形状の場合、軽いパーツほど基本的に強度は無い。
なので、先に・・
適当なものを買って継続できるかを見る。
体重が落ちるかを見る
楽しめるかを判断する※メカもライドも
そして、それぞれの違いを明確に判断しその価値を考える。
で、どうする?・・て感じです(笑
元々痩せるとか身体鍛えるとかが目的なので、
極端ですがバイクが軽くなくてもいいんですよ。
むしろ負荷があったほうがいいということです。
そこは今のところ大きく変えたくないんですね。
今のクロモリ+フラペでもそこそこ走れますし上れてますし。
見た目にも体重ある人がカーボンバイクに乗ってて、ペダリングが超ガニ股でビンディングな人にも負けませんよ(笑)

というか・・
わたし、そもそも体重がまだまだあるし(笑)

ホイールが振れるということは、体重がまだまだあるとも言えますからねぇ。
仮に体重が60kgになってレースで勝ちたい・・てなったらカーボン買います。
もちろんGIOSの。
じゃあなんでカーボンもGIOSやねん!って理由ですが・・
ジオスブルーが好きだから
まぁ結局そこです。
はい、最初からGIOSブルーが好きってのも大きな理由でしたよ(笑
まぁ、結局自転車は自分が気に入ったものを買えばいい・・て事ですね。
まずはそこからなんでしょうね。
走りは元から持ってるセンスと練習、あとエンジンをどれだけ鍛えれるか?・・ですもんね。
そもそも速くならなくてもいい人もいるでしょうから、
カッコからでもいいんでしょうね。
わたしには無理です(笑
ということで・・
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こいつを買うときは果たしてくるのだろうか???
まぁ、しっかし長いブログだ(苦笑
では


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