「ホイール買うお金がなければ振れ取り台買えばいいじゃない」
そんな感じで振れ取り台を購入しました(笑)
ミノウラのFT-1です。
見ての通り、自転車のホイールを調整するアイテムとなってます。
赤いゲージ部を目安にホイールの振れなどを調整するわけです。
調整箇所はシンプル。
スポーク外周側についてるニップルを締めて調整です。
調整は1/8~1/2回転程度でじわじわ調整します。
縦振れ・横振れ・センター出しをできる一式ですが、
タイヤを付けて調整をできるのは横振れのみ。
完組ホイールとかは最初の段階でセンター出てるのは「ほぼ」間違いないので、
横振れを取る時に余程の間違いをしない限りはセンターも縦振れも問題ない範囲で収まると思います。ただし軽度の振れが前程。
なので小忠実にチェックして都度調整が結果「楽」かもしれません。
左右のスポークが緩んでグダグダになったら面倒ですから、
一部のゆるみを修正したほうが楽だという意味です。
ぐだぐだになったらタイヤ・チューブ外してセンターゲージも使わないと厳しいでしょうし時間もその分かかりますし~
そんな感じですが、15分くらい戯れた結果・・
After
こんな感じに。ホイールのリムを見てくださいね~ブレーキシューとリムの隙間を「見てもらうとわかりやすいかも
Before
比べるとわかりやすいですよね。
見た目、ほぼ完璧ですが拡大すると・・
わずかーに2カ所ほどごく僅かに振れてます。
どうせ使ううちにまた振れるので、この程度は個人的にOKとしておきます(笑)
ちなみに今回は少ないところでニップル1/4回転、多いところで3/4回転くらいですかね?
厳密に書くとスポークテンションを測って全てメーカー値に揃えるのがいいのはわかってるんですけど・・
スポークテンションメーターが必要です。
これも簡易型なんですが、アバウトな数値らしいですわ。そりゃそうだ。
ただ調整は何かしらの目安がいるわけなので、本来のホイールの性能を維持するなら必須なんでしょうね~
ほんと趣味の世界ですね(笑)
個人の趣味のレベルでどこまで追い込むかが難しいところですが、
バランス取りと振れ取りは重要であると思います。
振れ出てたらブレーキシューも偏摩耗したり弾かれて制動力落ちたりしますので。
そんな感じですね。
振れ取り台の前に座って振れを見て調整するのって、気分は・・
ろくろ回してる時のイメージに近いかも?
やったこと無いから知らんけど(笑
では。