LED電球って最初は10年持つとか言ってましたよね?
LED自体は確かにそうなんですが、実際は不具合が起きますよね。
点灯しない、一般的に切れた・・といわれるもの。実際は切れるものがないのでそれの表現は違うんですけどね。正確には「壊れた」・・です。
あとついたり消えたりすることもありますよね?
なぜそのようになるのか?
ちょうど壊れたのがあったので分解しました。
これが今回壊れたもの 2年使用で点滅するようになりました。
さて、分解しましょう。
多くのLED電球はカバーははまっているだけ。
接着剤がありますので、そのぶん硬くなってますがおおよそヘラなどでこじると取れますよね。
で、外れて見えているそれがLED基盤です。
このLED基盤もほとんどがはまっていたり接着されているだけです。
この場合、拗れば取れました。
その中には電源が。
この電源を取り出すためにはソケットの分解が必要です。
ソケット部分は被っている部分の根部分でかしめているだけなので、精密ドライバーなどでそれらを浮かせると外れるようになります。
で、これだけに別れます。
上の左からソケット、本体、カバー、下の右からLED基盤、そして電源です。
この電源がダメになることがほとんどなんですよね。
その中身は・・
コンデンサーです。
チップも載っていますが、主にコンデンサーがダメになります。
理由は熱と寿命と。
LED電球の場合は熱のほうが影響としては大きいかもしれません。
LEDの故障の9割以上はこれが原因。
温度管理がわりとできていても10年程度で壊れる場合が多い代物です。
このコンデンサーを打ち替えるとまた使えるようになることが多いんですが、
そのコストと手間が見合うか?・・が問題ですよね。
わたしのこのLED電球ですが、この形状でないと使えない箇所があるんですよ。
そこ用に2本ほどストックしていますが、それがダメになったら修理してやろうかな?。。と思ったり。
本日はここまで。
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