あるいはこんばんわ
さて、前回の続きです。
ざっくり書くと、タイルカーペットだと思ってたらフロアタイルで困惑した・・というのが前回のお話。
タイルカーペット貼ってくれ・・が部材きたらこれってほんとビビりますわな。
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で、今回は角から順番に貼っていき、2列目以降は半分ずらしのいわゆる「レンガ」「馬踏み目地」と言われる並べ方にしています。
そして残るはハンパと角になるわけで。
ハンパはその隙間に合う幅で切り出すだけで、壁際の処理も同様。
基本的にこれらはそこまで難しくもなく、方法も多彩ですので今回は割愛。
問題は・・
こういう斜めですよね。
どうやると角度が合うか?
それが問題です。
で、その方法はこれ。
壁にフロアタイルの先端を当てます。
簡略図ですが、実際には下から順番に貼ったフロアタイルがあるので、この向きはその貼ってあるフロアタイル基準となってます。
で、
壁に赤矢印のように先端を接させてやるとこのようになります。
で、上から2枚目の上部黒矢印部分にマークを入れます。
そこから2枚目右下の角に向けてカットしてやるんです。
するとどうなるか?
黄緑の枠部分が切り出されます。
残った部分の斜め部分と壁の斜め部分はこれで同じ角度になるわけです。
切り出された三角はその上の白三角と同じ形状なので、切り出された三角を回転させて白三角部分に使うことも可能です。
で、これで角度ははっきりしたわけですが、この切り出された三角を新たな部材に当ててカットすると、同じ斜めパーツを量産できるということですね。
今回はここの部分は部材の残りとの都合で乱貼りとなりましたが、まぁどうにかなるもんです。
凸凹部分も同様に複数の部材でその形状を写すことが可能ですが、いずれにしても工夫が必要ですよね。
で、今回使った道具ですが・・
・大型のカッター。
これがないと始まりませんよね。
小さいのだと力がかからないので大型がおすすめ。
・カッターマット
カットする部材の下に敷いてやると色々安心ですよね。
カットする時に必ずいりますよね?
個人的にはアルミ製などのほうが耐久性良くておすすめです。
・両面テープ
フロアタイルの固定用。
端2点で軽く止めています。
床が波打っているなどで浮きが出た場所もこれで押さえ浮きを目立たなくしました。
あとは両面テープを切るハサミや印をつけるペンなど・・
一番大事なのは折れない心なのかもしれません(笑
ということで、タイルカーペットだと割と簡単なんですが、フロアタイルでも時間と手間さえかければどうにかなる・・ということで。
本日はここまで。
お時間あるときにぜひどうぞ。noteも書いてます。