みなさん こんにちは
さて、COP26に弾丸ツアーで出席した岸田首相、それはとても意義があったと思います。
地球温暖化は世界のテーマですからね。
え?中国とロシアが出てないって?
いや、首相レベルが出てないだけで担当者はでてるらしいですよ。
まぁ、最悪それを理由に云々考えられますので、
国際協調していかないといけないわけです。
なので、このテーマの件では「一応」同じ方向で世界は向かっていくと思われます。
さて、弾丸ツアーで「途上国の気候変動対策に25年までに支援額を600億ドル(約6・8兆円)から最大100億ドル(約1・1兆円)積み増す用意がある」と表明したわけですが、これで例のごとく某ニュースのコメント欄が荒れてます。
日本は一応先進国。
なので、途上国への支援は外交上していく必要があります。
これが回り回って日本の利になることもあるわけですが、
そうでない国もあるわけで。
ちなみにドイツは60億ユーロ、欧州委員会は27年までに50億ドル、英国は10億ポンド(約1500億)、そしてアメリカは「年間」で114億ドルまで増やすと発表してます。
これの流れを見ると、アメリカの同盟国だから、そんな金額になっているように思いますね。
さて、ドルで言われるとピンとこない人もいるでしょう。
なので役何円・・と一応書いてますが、桁が大きすぎてこれもわけわからんですよね。
ここは「日本人一人当たり」という表現で説明するとしっくりくるかもしれませんよね。
ほら、「これに使うくらいなら国民へ配れ」みたいな話もありますから。
100億ドルは約1.1兆円です。
1100000000000円ですね。
人口は2021年8月現在で1億2530万人です。
1100000000000円/125300000人=?
こうなるわけです。
結果は8778円となります。
ひとりあたり 8778円。
仮に6倍にしたとすると52673円
これを2020年~2025年までの期間の合計にそれを積み増すということですね。
期間が5年なので5で割って見ましょうか。
1755円〜10534円/年となりますね。
一人当たり。
これ、先の10万円よりもはるかに少ない金額となるんですが。。。。
そう考えたら、そのレベルで途上国に支援できている・・と思う方がいいと思うんですけどね。
それがそれらの国での今後の経済的優位につながるかもしれませんから、先行投資ですよね。
そんな風に思ったり。
外交ってほんと難しいね(笑
今日はここまで。