普段の日々

ノーベル物理学賞 真鍋淑郎氏  注)二酸化炭素の濃度の上昇が気候に与える影響を世界に先駆けて明らかにした方です。



デル株式会社 

みなさん こんにちは
さて、昨日ノーベル賞が発表されましたね。
その中でアメリカ国籍ではありますが日本人の真鍋淑郎さんが物理学賞に選ばれました。

御歳90歳。

それだけで色々と凄いと思うわけですが、この方が何をしていたかと言いますと、

”地球全体の気候をコンピューター上で再現して予測する数値モデルを開発。大気中の二酸化炭素濃度が気候に与える影響を初めて明らかにした”…です。

つまり現在、国際合意であるパリ協定の目標に向かって各国突き進んでいますが、
それの理由を証明した方といえましょう。
1980年代からこういうモデルを示していたので凄いですよね。結果的に。
これに対し、出来立てホカホカの岸田首相も祝意を示しました。
・・が、ちょっと待て(笑
そう思う方も多いでしょう
なぜならば岸田氏は「人間活動が地球温暖化を起こしたか”科学的検証が必要”」と先日発言。
これに海外クリーンエネルギー起業家は「気候変動による災害が深刻化し、未だに海外の石炭事業に投資する国で気候変動否定論者をのさばらせておく時間などない」と激おこ
ぶっちゃけ私も「何言ってんだコイツ?」とマジで思いました。
日本はパリ協定に参加しているのに。。。
しかもIPCCの最新報告書は「人間の活動による影響が大気や海洋、陸地を温暖化させたのは疑いの余地がない」と断言されているわけで。
つまり、検証はもう行われ、答えが出てるんですよね。
それに対し、科学的検証が必要”なんて言ったらちゃぶ台返ししたようなもんですよ。
極論ですがパリ協定での国際合意をひっくり返すようなもんです。
まぁ、ノーベル賞の件に祝意を示したということは人として当然ですが、
これに祝意を示したということは「この内容を認めた」となるはずなんですよね。
温暖化懐疑論者から見ると、「岸田首相のちゃぶ台返し・返し事件」となるわけですが(笑
如何に日本がこれらの観点で認識が世界とズレているか?・・・が判明したわけで。
まぁ、温暖化対策をLEDとお風呂を言いだした方なので・・いや、本心ではもっと考えているはず!(笑
実際問題、パリ協定をベースに考えた場合、もう行動を起こしていて当たりまえ。
今から検討するべきことは2番手3番手のことなんですよね。
ちなみに日本は再エネ拡充とか充電設備設置とか調べればいくらでも国としてはやっていますし、
やっていく予定です。
なので、やってるはやってますが、スロースターターなのは間違い無いです。
でも、その国のトップがこれじゃあ・・となるのは当然ですよね。
民間企業についてはT社が槍玉にあがりやすいですが、
この理由は「その1番目」を積極的にやらずに2番目・3番目を進めようとしているから・・てのが海外からの見られ方だと思うんです。
そして媒体もこれらについては忖度記事が多いように思います。
なので一般の方は再エネや充電設備3万基の話も知らない人が多いんでしょうね。
だから原発だ火力だとか言い出すわけで。
どちらにしても今回の受賞で日本のそれらの方向性が変わればいいんだろうなぁ・・と感じました。
温暖化はヨーロッパの陰謀!・・というのとかですね(笑
そもそもですが、もう世界でルールが決まったようなもんなんですよ。
日本がそのルールを作る側にいけなかったのは、それに対して積極的でなかった結果です。
今から騒いでももう遅い。
それで世界が向かうなら、その流れの中でいかに利益を出す方法を考えるか?
業態変化もしながら成長していくことを考えないといけないわけで。
さて、諸々どのように変化していくんでしょうか?
そして岸田首相は COP26でLEDとお風呂を推すんでしょうか?(笑
いやいや、それは絶対ないでしょ。え?ある?いやいや(笑 え?
ちなみに個人的には
・洋上風力
 全力でどうぞ。
これでエネルギーの海外依存度が減るのは良い事。
 シーレーンの問題も軽減する。
 そしてコストも比較的やすく各地に作れるのでリスク分散にもなる
 台風対応で高出力な浮体式をうまくできればいいよね。
 送電ロスも減るよね。
・電気自動車
 メリットのほうが大きい
 スバル真っ青の超低重心とディーゼル真っ青のビッグトルクで走りやすいのは間違いなく。
 前後バランスも良いので自動車として理想的。
 メカがかさばらないので上物が自由で理想的なデザインを作りやすくなる。
 そして大気汚染をおこさない。これ大事
 コストもすでにガソリン車と同等以下が多くなってきているので、
 エネルギーコストと合わせてみた場合、非常にユーザーにとって良い。
 そして油脂管理などが必要なくなりガススタで燃料こぼして塗装を痛めることもない(笑
 部品点数も少なく車検でもチェック項目減ります。
 例の車検問題で話題にあがった整備士不足にはちょうどいい車かもね?工数減るから。
・火力発電
 CO2回収頑張って
・原子力発電
 再エネが徹底的に増えるまで頑張って
そんな感じですが、2050年には四季を通して東京から富士山がくっきり見えるようになることを期待したいもんです。
大気汚染由来の病気も減るでしょうねぇ(トオイメ

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot-e

お時間あるときにぜひどうぞ。

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff
  


-普段の日々
-