さて、ジャンクベースを実験のために塗装を剥いだわけで。
で、下地をつくって下塗りの1回目を施したわけで。
で、失敗したのが前回の話。
そして結局
塗装した塗料を落としたわけで。
細かいのは昨日のブログを見てもらうとして、
これの失敗の原因を色々考えて見ました。
で、メーカーの技術の人にも確認。
わかりました。原因。推測ですが。
まず希釈しすぎ
30%重量比で水を入れたんですが、これがザラザラの原因。
木が水分をよく吸うタイプなんですが、水を吸った結果、
節目で凸凹が。
で、その上の塗膜は樹脂が少なくなった結果、マット剤が浮いたようになった。。。
ってのが原因ぽい。
水を乗せたら吸ったので膜としては樹脂分がなさすぎたと思われ。
となると、やっぱ原液でカスるギリギリで薄々で塗っていくのがいいか?・・ということに。
で、なんにしてもやってみないとわからんもんで、実験。
原液10gに硬化剤を入れたものを小さめの刷毛でペタペタ。
カスれる程度を伸ばしていき、膜を作るようにしました。
それがこれ。
塗った直後でも吸い込み少ないです。
数時間後に見てもざらつきは言うほどでもなく。
ちなみにその10数gで1本全部塗れました。
これは結構驚き(笑
これ、いけるんちゃうかな?
そんな感触があったり。
今後の予定ですが、完全乾燥後、#400でさらっとさらってみて2回目を塗ろうかと。
で、二回塗り乾燥後に水を乗せて吸い込まなければOK
いまいちなら3回目をしようかと。
よく知ってる人からすると塗膜があるのはわかるんですが、
知らない人は木の質感そのままに思うと思うので、
やっぱそれを目指したいなぁ・・と再度思ったわけで。
ほんとこういうのってやってみないとわからんのですよねぇ
ちなみに刷毛ですが、刷毛目はほぼ気にならないレベルです。
マットですし。
この敗北感を乗り越えて狙った通りに仕上がるか?
乞うご期待。
ということで今日はここまで〜