弦楽器

やっぱビンテージはビンテージですなぁ

さて、なんやかんやで帰京して・・

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切り替えのために恵比寿にいってきました。
ラーメン食べに。
やっぱ街に出るといる人の差を感じますね。
べっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばしてセクシーレディ♫
そんなのが頭を駆け巡ります。
ほんと、なんちゅーか、質が違いますね。(意味深
そして帰宅後はおもむろに分解中のギターをさらに分解するわけで
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ノブを取るとこんな感じ。
えらく長く分解されてなかったのがわかりますねぇ
で、外すのに引っ張ったらトーンのポットの軸がにょーんと伸びたり。
あ、壊れた・・
そんな感じ。やっぱそういうのに古さを感じますね。
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トグルスイッチも外して文字が消えたプレートも外しました。
このあたりも交換してないと思われ
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で、配線を処理していきます。
最近のってこのあたりがガバッとあいてるので処理しやすいですが、
結構きついですよね
で、配線をハンダこてではずして全部抜いて行きます。
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するとこんな感じに。
右に怪しいのがいますよね?
それは・・
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シャフトがガバガバに動くようになったポッドの中身です。
樹脂部品が見事に割れてました。
この辺りが避けられない経年変化ですねぇ
先にOHしたベースも交換したほうがいいんだろうなぁ・・とか思ったり。
こういう部品は物理的な破損以外にも酸化で抵抗値が変わっちゃうと思うので。
で、ポッドを観察すると・・
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メーカーはNOBLE、帝国通信工業のものですね。
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ボリュームは500kΩでしたがトーンは300kΩ。
300kΩなんて今、ないですよねぇ
てか、NOBLEの可変抵抗器って今一般に売ってないですよね?
まぁ、ともかくそんな感じで劣化を感じましてボリュームとトーンのポッドは交換決定です。
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ともかくこれでボディ磨きができるわけで。
悩ましいのはどのレベルで部品を交換するか?・・ですねぇ
ボリューム・トーンのポッドは交換決定。
PUもカバーが凹んだり傷がひどく
そしてジャックのプレートもサビがあってメッキが剥げてます。
エスカッションも割れがあってトグルスイッチの先の樹脂も変形。
銘板も文字が消えててピックガードは欠品。
見た目の色を合わすならエスカッションとピックガードを同じメーカーで調達したほうがいいですよね
それだけでもちょっと趣旨から外れそうな気が
で、ピックアップもカバーだけ交換するってのも手ですが、汎用品だとサイズがあわないような気がします
かといってもう一本のSLから移植するってのも芸がないような気が
悩ましいところです。
もう見た目とボディだけヴィンテージ狙いで電装系は全部新しくしましょうかね?(笑
ピックアップもゴトーピックアップのハムバッカー載せるとか?
そんな感じでビンテージの洗礼を受けてるようなきがします。
ちなみにボディの傷などはモノホンのレリックだと思ってるので問題なしです。
さーて、奥さん仕事に送ったら御茶ノ水でもいこうかな?
でわ


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