自転車

もし、そうであるならば・・  <豊田章男氏>

みなさん こんばんわ

今日はちょっと静岡までドライブしてました。
行きは渋滞。
そして帰りは大渋滞。
帰りのは強烈。道に産廃をばらまいたやつがいるんですよ
そんなこともありましたが、新型の覆面とも遭遇しました。
さて、そんな感じですが3月の決算説明会で
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この方が「トヨタのフルモデルチェンジ」について語っておられました。
一方、BMWスープラを入社式に持ち込み、エンジンを吹かしてご満悦・・てのが、なにやっとんねん?・・と話題にもなりました。
先日もちょっと書いた「昔は良かった・・な話」。
その頃の車も面白かったんですよねぇ
もしかしたら、ギターだけでなく車もそうだったんじゃ・・とか思ったわけで。
つまり、どういうことかというと「職人の魂」がそこにあるかどうか?・・です。
プラザ合意、つまり1985年9月に発表された為替レートの安定化に関する合意ですが、そこまでの「ものづくり」とそれ以降はかなり変わったのは先に話題にしたとおり。
そのあたりの車を見てみると・・
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とうふ屋御用達のあの車もその時代です。
その次の世代で・・
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この車があったわけで。
これは87年、つまり開発はプラザ合意前です。
その次は・・
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これ。一気にグローバル感があがったんですよね

CMもこの通り。
ジョディフォスターさんがべっぴんさん
これらを見てもらっても分かる通り、プラザ合意前、つまり日本の製造業の海外流出(海外の外注先も含む)がそこまで起こっていない時ってのは骨があったんですよ。
この時って色んな車がありましたよね。
バラードCR-Xなんて異色の車ですし。AW11 MR2も今じゃ考えられない。
S13シルビアも一世を風靡した3代目プレリュードも開発はプラザ合意前となります。
そして合意後に開発された車はなんだかパッとせず、コストが見え隠れして、
でもって世代が進むと統廃合、そして消滅していったわけで。
つまり、為替が一気に円高に。
で、海外で作ったらやすいやーん・・からの
全てのものでコスト削減
で、売れないものは排除・・て感じでもろに拝金主義になったということです。
トヨタの車も10年持つように・・が5年もちゃいいんだよ・・と変わった時があり、
実際、そのころの車はひどかったと思います。
日本の車がポリシーがないように見えるのは、そういうことなんだろうと思うんです。
残念ですよね。
あの時代の熱い思い・・が今の車からはなーんにも感じられないんですよ。
車の形をしたなにか・・です。
だからなんやいうても哲学のあるドイツ車、それに魅力を感じる人が多い・・てことなんでしょう。
やっぱ、そういうのが車って必要なんだと思います。
で、最初の話。
あ、静岡でなく章男さんのほう。
BMWで ”どやってる” わけですが、そういうトヨタで再度スポーツカーを作ろうとしても、その売れる台数などが問題になって多分無理なんでしょうね。
もうかる車を作る主義・・は変わらずです。
BMWやスバル86はもしかしたら、そういう人ら(拝金主義)の役員を納得させるための苦肉の策なのか?・・とか思うようになりました。
その禁断の方法を使ってでも既成事実を作って、あわよくば再度、85年あたりに多くあったそういう車を章男氏は作ろうとしているのか??・・と。
手段としてはまだやりやすい方法ですよね。
もし、ほんとに章男氏がそうおもいつつ、道化を演じているのであれば・・
そんな章男氏に抱かれてもいいと思っちゃいます(嘘です
色々あって今の状態の日本の自動車業界。
一方、多くの趣味性に対応できるラインナップを持つ欧米メーカー。
その差はポリシーの差なんだと思いますが、
最近のCMの章男氏を見ているとちょっと期待したくもなってきました。
まぁ、ほんとにそうなのかは知らんのですけどねw
次のスープラでその答えが出ると思います。
そんな金曜日の夜です。
さて、わんこの散歩いこう
でわ


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