さて、はなきんです。
はーなきんき(ry
そうそう、昨夜、お友達が来てくれたんですが、何かと盛り上がりました。
ちゃんと自分の持ってるベースやギターがちゃんと鳴るってわかりましたよ(笑
やっぱ上手い人は違いますよねぇ
ヒントたくさんいただき、ありがとうございました。
そして足止めしてすんません(汗
そんな感じなので、すでに週末気分ですが、
見逃せないのが国土交通省にもスバルサイトにも出てないスバルのリコールの話。
そうです。
バルブスプリングの件がニュースで出ましたよね。
ばるぶすぷりんぐぅ? ・・て方に説明。
佃製作所は関わってませんよ。
はい、矢印先に注目~
これです。
水平対抗は文字通り左右対称にシリンダーがあります。
角度は水平に。
で、それぞれのシリンダーの先端に吸気・排気バルブがあります。
そのバルブが開閉してシリンダーへの吸気と排気をおこなってます。
そのバルブは左側サイドでいうと左端の長い棒についているカムにより押されます。
棒に山(カム)がついてて一周するごとにその山がバルブの頭を押すことでバルブが開くということですね。
押して開くのはわかりますよね?
で、戻るのはどうしてるか?
これがバルブスプリングの力で戻されるわけですよ。
シリンダーはもちろん密閉されてますのでバルブの傘とスプリングの間は仕切られてます。
エンジン回転数に合わせてこれらの開閉速度も上がるわけですが、
バルブスプリングのバネレートや線径でその追従性や耐久性が変わります。
簡単に書くと高回転まで回した時にバネがやわだと追従せずに暴れるってことですね。
でも硬いとカムが減りやすくも。
で、耐久性は線径でだいぶ変わるでしょうねぇ。
ほら、10年前くらいにトヨタがバルブスプリングでリコール出したでしょ?
あの時は不純物云々いうてましたが、対策は太いスプリングへの交換。
つまりですね、耐久性不足だったわけです。
で、トヨタの件はV6/V8エンジンだったと思うので、
上から交換できるのでいいんですけど、(あかんけどw
スバルのこれはたちが悪い。
なぜか?
まず第一に、この作業するにはエンジンを下ろさないと無理だから。
ポルシェのそれよりたちが悪いですよ。
プラグ交換でも面倒なのに、そんな話以上のことです。
交換のためにはヘッド周りの分解が必要です。
もちろんカムをはずさないとだめ。
カム外すにはタイミングチェーン/ベルトも外さないとだめ。
水平対抗だったらヘッドごと外して作業したほうが効率いいくらいじゃないでしょうか?
工数どんだけやねん
そんなことを思うんですけどね
そして二つ目。
まずいのは同じ型式のエンジンはもちろん、その他の水平対向エンジンでもほぼ同スペックなら同じスプリングが使われてる可能性があるわけで。
ポルシェならいいんですよ。
スポーツカーだしRRだし台数がすくないから。
これ、普通の乗用車ですよ? 台数どんだけあんの?
そんなんにどんだけ手間かけんねん・・と。
そして「乗用車でこんなレベルの耐久性の問題が出たらあかんやろ」・・と。
いやぁ、ね、
昔から水平対向って色々あったじゃないですか?
で、マニアな主機ではあるんだけどね、
燃費もそうだけど無理があったんですよ。
で、時代の流れの中で、スバルは水平対向を捨てるべきだったんだと思うんです。
それがアルシオーネSVXだけとかならいいんでしょう。
問題がおきやすく燃費も悪く作業性も整備性も悪いコスト高なエンジンにですよ、
燃費を良くするのに頼ったのがCVTで、それにトルコンまでつけちゃうんですから。
で、そこに行きづまったあげくマイルドハイブリット。
それの実燃費も知れてるわけで。
なのでアイサイト推しをずーっとしてたわけですが、
色々優位性もなくなっていくとドリカムイメージ商法ですよ。
努力の方向性を完全に間違ってたんじゃないの?・・と思います。
で、ほぼ「水平対向だけ」なスバル。
もちろん基本的に同じとなれば、そのリスクはそれら全てに広がります。
ほんと、「コストけちるとこ、間違えたよな」
そんな風に思います。
普通に4気筒作っても、個性のあるエンジン作れたと思うのに。
固執した結果、時代の流れに取り残された感がすごいんだからぁ・・
なーんて思うわけで。
さて、この騒動でトヨタはどう動きますかね?
スバルのシェアが低下すれば・・とかなんや色々考えてそう。
もしかして黒幕は・・ そーんなわけはないかwww
スバルよ、もう水平対向はやめようよ。
>というわけですが、パサートオールトラック 190PS TDI 4motionの発売日が決まったそうです。
今度の話は環境整ったので間違いなさそうですよ。
でわ