フリーラインスケート

フリーラインスケート  ~練習方法④~

さあ続編です。

③ではゆるい斜面での練習の仕方について触れました。

※あくまでも初心者向けのアドバイスです。

しかしこの練習が絶対必要かというとそうでもないです。

要は転がっているフリーラインの上にのる練習ですので、

壁や電柱を手で押す反動で進ませてもOKです。

軸をそれなりに理解できたら次へ進みましょう。

自走へのステップです。

公式ではスイングでターンを最初に教えていますが、フリーラインってターンの方法ってたくさんあります。

シビアに絞るとハの字でターンですけどね~

自走はターンと漕ぎの連続なんで、これらを如何に理解できるかがキーになるでしょう。

まず取り組み方としての大前提、平地へ行きましょう。

ちょっと気持ち傾斜してるかな~ってのはOKです。

ここでスタートも一緒に練習しましょう。

スタートのは最初は股裂けとの格闘です。

勢いをつけようと頑張ると、股裂けになります。

せいぜい肩幅ていどの足幅までで蹴りだせる練習をしましょう。

※勢いはあまりいりません。きっかけが必要なんです。

さて自走の練習ですね。自走はスイングとうねうね(交互漕ぎ)があります。

とりあえずはスイング走行しましょうか?

スイング走行はスピードは出ませんが、身につけると低速から強い推進力で加速させられます。

その後はうねうね走行しないとだめですけど・・

アップヒルはスイングが必須です。

スイングは公式でもあるとおり上半身をスイングさせて下半身をそれについてこさせる感じです。

ですので意識的にしないとできません。

コツは体を振る際に足をハの字・逆ハの字にするということです。

・・で最初は公式みたいにスタンスが狭い状態ではできないと思います。

肩幅程度で極端に足をハの字・逆ハの字にしてスイングするのが理解しやすいかと。

・・でスイングの最中に前足に加重をぐ~とかけるとしっかり進みます。

加重は腰で乗せましょう。

小回りはスイング後半で後ろ脚を回しこむようにしてやるとグリンとまわります。

これを左右連続でやりますととりあえず走れます。

では次回はウネウネについてですね。


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