フリーラインスケート

フリーラインスケート  ~練習方法②~

①の続きです。

①では本気のはじめの取り組みについて記載しました。

なるべくフラットな路面状態でただ乗る練習と乗って左右へ移動ってことですね。

この次は足の動きに入ります。ハの字・逆ハの字の練習です。

これって意外と難しいです。

はじめてやるとこのハの字の意味わかんないですもんね~

でもこれが自走・左右ターンの基本になりますので困ったもんです。

公式ウェブでもあるとおりこの動きを連続で出来るように~とありますがいまいちピンと来ませんよね。

私も最初は理解できずにパワーで曲げたりしました。

ここで大事なこと。

曲げていく理屈は車のハンドルといっしょで動いていたら曲がりやすいということ。

静止状態に近いほど抵抗がかかるのでやりにくいということです。

公式でのライアンの足をよ~く見ると本体を結構寝かせてハの字・逆ハの字をやっていますよね?

あれはほぼ静止状態で短い距離でスムーズにその動作をするとそうなるって事なんです。

仮に上手くなって自走できても、あれを自走で再現するには超低速で結構コツがいります。

それくらい難しく感じますで、立つだけでも大変な初めての方はイメージを作り上げる意味で

『移動距離を長くとっての練習』がよろしいかと。

そこで片足ずつ練習が効果的だと思います。

コツは移動しながら①本体を前後に傾ける②足首を少し曲げた状態で乗ってひざで舵をきる

③舵が切れたら体重を乗せていく

※イメージです。レギュラーの方向で前足の場合進行方向左に切る場合はカカト寄りに乗せるイメージ、逆方向はつま先に乗せるイメージ。

それで力むことなく舵が切れるようになればOKです。

コツは向きを変えるっていう意識ではなく思ったほうへ転がすって感じです。

それを左だけ・右だけ・両足と練習すると良いかと。

滑りものに通じる事はひざの動き・足首の曲げが大事です。

ちなみに舵取りをしやすいのは後ろ脚です。

急ブレーキや進行方向変更は後ろ脚で舵を切ったほうが短い距離で動けます。※前足よりも楽です。

練習をゆるい坂ですると良いという話はよく聞きますが、これは『とりあえず体で覚えさせる』って感じで次のステップですね~

では今回はこの程度で・・


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