自動車のお話。
自動車って色んなグレードがありますよね?
でもね、足回り含めたシャシーの性能って下から上まで基本かわらんのですよ。
無負荷からの制動とか、トラクションをかけないコーナリングとかは特に。
これらはパワーや駆動方式は関係なく、重量バランスとかブレーキバランスとかシャシーの剛性や足のジオメトリーなどが効いてくるんですね。
これは4輪タイヤの銘柄が揃っておれば基本挙動は変わりません。
で、これ。
これの結果もそうですが、これらはタイヤの銘柄が変わっても動きは変わりません
それがタイヤが新品で溝があって、よりハイグリップなタイヤを履かせると
グリップの差は出て結果は変わりますが、
このテストの車両はメーカーが提供してるので、メーカーもその前程で提供してるはず。
つまりちゃんとパフォーマンスを発揮できると思って提供してるわけですよ
ちなみにこれらの車の新品溝は8mm程度が多いと思いますので、
溝が6mm程度で「溝が無い」とはなりません。
むしろ一般的かもね・・と思います。
基本的な挙動がこれ・・となるので素人さんが同じことをやっても基本同じ動きになります。
数値は別にしても、割合的には大きく外れることはないでしょう。
ハイスピードからのブレーキで左右に流れる・・なんてのは再現100%だと思いますよ。
これみて昔のミラージュみたい・・と思った私。
で、これはFFですが、この方がいわれているフロントの剛性が原因なら、
4駆でも基本同じ結果になります。
あとは重量の差で制動が伸びるとか、より遠心力が効くとか。。
つまり、素グレードより改善されることはほぼ無いです。
上位のフロント剛性が・・とか重量バランスが・・とかタイヤが・・とかアライメントが・・という要素があっても骨は変わらんのです。
そういうのって実は地味に大事なんですよねぇ
そんなところでタイトルになるわけです。
メーカー考えも色々ありますが、この結果はある意味絶対値ですので、
EuroNCAPと合わせてこれらを見ていくと面白いかもしれませんよね。
そんな感じなので・・
先進の皮をかぶっただけで、このあたりの走行性能がダメダメな車を
わたしは絶対買いません。
こんな状況そんなに無いよ~・・とか思うでしょ?
そんなに無い状況が起きたときにこうなる事のほうが私は怖いです(笑
・・てだいぶ前にこれらの動画見て思ったことを思い出したので吐き出してみました(笑)
では。