さて、車ネタは一旦終了。
で、今日は自転車。
ホイール買いました
PRO-LITE bracciano A27 です。
知ってる人は知っている台湾製造のメーカーです。
これを年始に安っすくなってるのを発見。
為替にもよるんでしょうけどwiggleでは定価47381円です。
で、買おうとしたらタイミング逃してだんだん割引が少なくなり、
現在は10%引きの状態。
一旦諦めたんですが、たまたま国内であるのを見つけたので買いました。
ええ、年始のセール並みの価格で買えましたよ。
で、先日到着。
このホイールは台湾製ですが手組なんですって。
スポークはエアロのステンレススチール2.2×0.95mm(だと思う。実測T0.9mmに思ったんですが・・)
※スポークのメーカーはたぶんpillarspoke。
リムはアルミ。
ベアリングは日本製シールドベアリング。
前後で1535gのアルミではわりと軽量なほうのホイールです。
とりあえず振れ取り台にのせて色々チェック。
やっぱね、シールドベアリングは回りますね。
適当~に軽ーく回して2分以上くるくるくるくるまわるんですよ。
なんかこれだけ見てると重さより回転性能のほうが差がでるんじゃね??とか思ったり。
振れは許容範囲。
でも調整しますよん。
で、スポークテンション測定時にパークツールTM-1の謎が解けました。
A27がやったら高い数値でスポークテンションの範囲をオーバーしてたんです。
そうういやRS21とかも数値が高く出てたなぁ・・とか思って機材をチェック。
よくよく摺動部を見ると傷のようなよごれが入ってるんですよ。
あーやっぱりか・・と。
当たり前ですが摺動部の抵抗で変わっちゃうんですよね。
10回くらいカチャカチャ握ってから測ったら・・
なんと正常な数値範囲まで落ちました。
→その後、正常でないと判明
これはまたの時のネタにしますけど、目安とするとしてもちょっとまずい。
正常値の10%以内に収まるよう機材の条件を安定できる工夫が必要ですね。
基本、こういう測定器は摺動部の抵抗が出たらぶれるのでこれを安定させるってことです。なんかチェーンの整備みたいな話ですねぇ
で、チューブとタイヤは手配中。
ハイト27mmですが42mmのバルブにしますよん。
これには理由がありまして・・・
基本的に振れ取り台にホイールを乗せたら重たい箇所が下に来るわけです。
チューブをはめない状態だとバルブホールが上。
まぁここまでは一般的。
で、予備のチューブ(42mm)をはめて見ると・・・
くるくるくるー・・・と回ってバルブ部がほぼ下に。
ここでちょっと常識がかわりました(笑
・・というのも今まで使っていたシマノのホイール、
R501・RS31・RS21はすべて前後問わずチューブを付けてもバルブホールが上にくるんです。
そう、バルブが付いてもまだ軽い箇所ってことです。
なのでバルブは重量がある長いものを使ってもOK
それでもまだ軽いので、ウェイトをその周囲に貼らないとバランス取れませんでした。
それほどバランスが偏ってるということです。
で、今回は42mmのチューブを付けただけでバルブホールが下を向いた・・てことはバランスの偏りが少ないってことですね。
なのでシマノの時のように長いバルブを付けてしまうと、長くなった重量増分のウェイトをおおよそ反対側に貼らないとバランスが取れなくなるってことです。
なので、なるべく短いバルブを使ってバランス調整時のウェイトを減らさないと・・てことです。
そんな感じで意外とすごい作りだなぁ・・と思ってます。
2011年2012年ヨーロッパで『ホイール・ザ・イヤー』を獲得してるホイールなので、悪い訳はないわな・・・と思ってます。
そんな感じでしばらくネタにしますよ。
では。