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【自転車】ブレーキキャリパー枕頭ナットの謎

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さて、カーボンフレームが到着したので色々揃えております。
105は全てカーボンフレームへ移植
で、クロモリは冬眠させるのもアレなんでフラットバーロード化。
いや、ブルホーンロード化といったほうがいいか。
もちろん手持ちのパーツで組むわけですが、そのためミストラルは元の姿に戻るわけで。
で、それらをチェックして不足していたのはブレーキ。
なのでクロモリ用にブレーキを買いましたよ。
購入したのはBR-3500 SORA のキャリパーブレーキですよ。
※上の画像向かって右
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こう並べると違いが良くわかりますね。
たぶん良く言われる剛性感はベースの金属部の厚みの差なんでしょうね。
取付の軸はノギスで見ると太さが違います。
厳密に書くと105の根元の太い箇所が3500の軸の太さ。
ネジ部のピッチとサイズは測ったら同じでしたよ。
なので固定用の枕頭ナットは5800も3500も使い回しできますね。
で、
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クロモリ購入時に付属していた枕頭ナットはこれ。
頭をのぞけば18mmですかね
で、これが
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クロモリから取り外してわかったんですけど、これだけしか止まってなかったみたいです。
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こんな感じですね。

ナットの半分かかってない(笑
これでいいのか??と思ったので調べてみました
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ちゃんとサービスマニュアルにありました。
で、かみ合いがどんな物か確認したら5.5~6回転。
微妙(笑
まぁ、問題なく使えてたので問題ないんでしょうね。
しっかしこの細いシャフトと枕頭ナットで人の重みの乗ったホイールの引っぱりに耐えるんですからすごいですよね。
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でも気になったのでクロモリのフォーク側を細かく測定してみました。
すると18mmがぴったりでした。
なるほど。合わせて作ってるんですね@フォーク。
どちらかというとブレーキキャリパーのボルトの長さが規格になってるようなイメージなんですかね?で、ネジがかかるように設計しろ・・みたいな
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それらの作りに合わせてナットを合わせていけってことですね。
キャリパーのボルトがフォークから飛び出ることもないでしょうから、
ほんと規格化されてるってことですね。
ちなみにカーボンフレームも測ったら18mmちょっとでした。
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ちゃんとなってるもんなんですねぇ(感心
では。


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