そんなこんなで完全に実験もしくは遊びのバイク、GIOS ミストラルですが、
2400系クラリス化諸々が済んだので久しぶりに駆り出してみました。
フェレオ105を組んでから乗ってないのでほんと久しぶり。
まずはいつもの場所へ。
ミストラルはスタンドを外したので自立しません。
で、こういう方法もあるんだー・・と知った方法で自立。
見ての通り左のペダルの下にヘルメットを置いて自立させました。
グローブを間に挟んでます。
まぁ、ちゃんと出来るもんです。
で、この後は皇居周回。
いつも通りに計５０kmほど。
で、肝心の感想ですが・・
もはやミストラルではないです（笑
フレームの硬さは当然変わらないですがQファクタが狭くなったのと
ギア比がロードに近くしており、
またクロスしてるのでペースを落とさず失速しにくく安定して走れます。
またチェーンホイールの変速が気楽です。
トリプルのときは結構意識して変速してたチェーンホイールですが、ガシガシバンバン変速可能です。
これはダブルになって引き量が結果すくなくなったからだと思いますが、
結果チェーンはずれとかも皆無で軽快
ポジションもブルホーン化でロードのブラケットポジションに近い位置が取れるので巡航時も空力的に問題ないです。
またバックスイープがついてるのでリラックスポジションはロード以上。
まさに狙い通り。
もしミストラルに乗られててさらにスポーツ走行を楽しみたいのであれば
クラリス化 or ソラ化をオススメします。
パーツの価格などを考えますとクラリスが良いと思いますけど。
あれですね、コンポを高級にしていったら今度はフレームが不満に思うだろうから
その落としどころを決めたほうがいいと言いますか・・
いいところはそんな感じですが悪いところも。
これはしょうがないんですけど、やっぱSTIじゃないのでシフトがめんどくさい。
Wレバーよりは遥かにいいんでしょうけど、細かく変速していくときに
右手をシフターに持っていく必要があるので、手を離す都合上、
タイムラグが出ます。
ブレーキはVブレーキなのでロックに注意。
それくらいですかね？？？
ちなみにスプロケは12-23T。
11-28Tだったんですが、右の12-23Tにしました。
これについては色々考えたんですが、ミストラルは私が使う以上は練習用のバイクになるわけです。
今回のロードコンポに交換でQファクタやギア比・ポジションをフェレオ105と同じにできたので、だったらケイデンス重視の仕様にしようと思いまして。。
で、今日走ったらインナー+21Tの組み合わせで今走っているコースでは十分いけそうなことが判明。
40km走行後の足へろへろしてる上りでギアが余ったので。
なので12-21Tでさらにクロスさせる事も検討中。
その21Tまでのスプロケは絶版の噂があるので手に入りにくいんですけどね・・
ちなみにこの隙間、
やっぱり問題なさそうです。
問題あるの？シマノさん？？（笑）
で、ワイヤーもちゃんと調整しなおしましたよ。
そんなこんなで帰宅してみるとロードバイクと所要時間は変わらず（笑）
なんとなくですが、８速で選択肢が少ない分、ペダリングに集中できた結果かもしれません（笑）
そんなミストラルですが、現在の車重も測ってみました。
現ミストラルは計10.3kg。
小物パーツ/ペダルを取ると9.93kg
※カタログ：ペダル含む11kg
フェレオ（クロモリ/ロード）は計10.1kg。
小物パーツ/ペダルを取ると9.56kg
※カタログ：9.5kg
なかなか良い線いってると思います。
これ、定価だと３倍以上の開きがあるんですよ（笑）
でも所要時間と疲労は同じ。
まさに満足感に対する価格って事なんでしょうか？？（笑）
面白いなぁ自転車w
では。