走行中のエンスト、きっかけは色々ありますがATでもMTでも起きる時は起きます。
原因が何であれ、エンジンが破損していない限りは復帰可能なケースがほとんどなので、そういう場合は慌てずに対処できるように知識をもっておいたほうが良いと思われ。
まずはMT。
マニュアルは超簡単です。
キーON状態だとギアを入れた状態でクラッチミートさせるだけ。
いわゆる押しかけですね。
MTで走行中にエンストってエンジン壊れるか、ブレーキ+シフトダウン時にクラッチ切ってる状態でブレーキロックだけなんで、ほとんどに人はならないとおもいます。
仮になってもクラッチが繋がってると勝手に再始動しますし。
あ、べつにセル回してもいいですよ(笑)
手間ですけど。
で、問題はAT。
ATは基本的にPポジションかNポジションでしかエンジン始動できません。
またMTのような押しがけもできません。
電気的にそれらを制御してたりトルコンがかんでるからですね。
それでいてブレーキを踏んでおく必要もあったりします。
仮に走行中になにがしの原因でエンジンが停止した場合は、
DレンジからNへシフト、ブレーキペダルをゆるく踏んでキーやスタートスイッチで再始動、そしてDレンジで再走行・・となります。
もちろんエンジンが破損してない前提です。
これのポイントは停車するべきか走行しながら行うか?の判別でしょう。
停車しても行うプロセスは同じです。
個人的にはエンジンがOFFになるとパワステもOFF、
そしてブレーキサーボも最初の一発以外は効かなくなります。
なので、即時復帰したほうがいいと思います。
そんな感じですが、ATのエンストは・・
1)エンスト確認 タコメーター0位置
2)シフトをNへ
3)ブレーキを浅く踏みつつキープ
4)キーONもしくはスタートボタンでセルスタート
5)タコメーターにて復帰確認
6)シフトをDに戻し走行に復帰。
以上の流れをスムーズにできれば5~10秒以内に復帰できると思われ
タイヤ交換の仕方よりある意味重要と思ったり。
あ!、水没によるエンストは原因が別にあるのでエンジンはかけないほうがいいです。
もし水没状態でエンジンかけると、場合によっては水を吸ってエンジンが壊れますので。
そんな感じですが、まめ知識として知っておいていただければと思います~!