タイヤ屋さんでよくオススメされる「窒素」。
なんか色々売り文句があって面白いですよね(笑)
でも大気の78%が窒素な地球に住んでるわけなので、
残りの2割の要素でそんなに膨張したりするん?って思ったりしますよね?
そんな疑問に答える実験動画がありました(笑)
結果、「変わらない」って事ですね~
まぁ、色々な原因があるんですけど窒素をいれたら完璧!ではないという事ですね。
温度と気圧で空気圧が変動するってのは当たり前ですし、
タイヤからもエアは抜けるので一番いいのはマメな空気圧調整ってことですね。
まぁ、気をつけるとすれば暑い時期から気温が下がっていく季節ですかね?
ご想像の通り、気温と共に徐々に空気圧が落ちて行きます。
温度が上がる季節はその逆。
参考に温度でどれくらい空気圧が変わるかわかる計算機能があるサイトのURLを貼っときますね。
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/tire_pressure_temp.html
でもそれ以上に空気圧かわるぞ!窒素のほうがいいんだ!って方が居られると思います。
原因は”水”です。
空気はシャルルの法則(一定量の気体の体積は、気体の圧力を一定に保ったまま、温度を1度上昇または下降させると、0度の時の体積の273分の1だけ膨張または収縮する。)なので膨張率は変わりません。
水分は気化すると約1700倍の体積になります。
水がタイヤの中に入る原因は色々あると思います。
・組み付け時の環境
・パンク修理の確認時
・パンク修理剤
・洗車などでバルブについた水が空気を入れる際に一緒に入る
・空気を入れる際にエアドライヤがついてないコンプレッサを使う
などなど。
「窒素だったらタンクから直接入れるから水分ないからいいんだ!」って方もいるかもしれませんが、窒素入れる前に入ってた空気は1気圧分は絶対に残ってるので、完璧に窒素100%は不可能ですよ。
ま、そもそも空気と窒素は変わらないので、水を含まない(限りなく0にちかい)エアを入れるのが得策と言う事になります。
それでも元の空気は残ってるってことですけどね。
で、一番いい方法を考えてみました。
パンク云々は例外としてですが・・
・乾燥注意法/警報(笑)が出ている時期に組み付け
・乾燥注意法/警報(笑)が出ている時期にエアドライヤー付きのコンプレッサーでエア充填
・以後の調整も雨天等湿気が高い時期を避ける。尚、抜きは問題なし
そんな所ですかね?(笑)
神経質に考えるとそのようになりますが、普通の人はそのような変化も許容範囲だと思うので、水分云々・窒素云々より普通にガススタなどの空気補充器で2~3週間に一回くらい調整するのがベストだと思います。
サーキット走行やレースする人は、その要素に加え、「タイヤに熱を入れる」、走行時の空気圧の変化・季節による変化もあるので、ベストを考えると常に悩みますよね~。
ま、究極はそのような管理になりますが、スポーツ走行程度であれば車の指定空気圧の低い側でこまめな調整でいいかもしれませんね。
それでも結構なところまで空気圧は上がりますけどね(笑)
まぁ、そんなもんです。